2013(平成25)年度大阪府公立高校前期日程小論文の問題が発表されました。



 今年から始まった普通科前期入試の小論文。
 何しろ、配点が半端じゃありません。
小論文を制する者、前期入試を制する、と言えるかもしれません。

 国語 小論文 数学 英語
 50  30  50  50

小賢しい知識は必要ないでしょう。
自分はどう生きるのか? 
自分はどのような社会に生きているのか?

ということを日頃からしっかり考えることができていれば、おそらく点の取れる小論文が書けると思います。


またまたノーベル賞受賞者の文章からの出題です。
文理学科は今年で3回目の入試です。
「読書」、「学問・研究」、ときて、今年も「学問・研究」。
これは傾向が見えたと考えていいのかもしれません。
学問とは何か、知識とは何か? 自分はいかにして知の探究の営みに参加したいのか?
そのような学ぶ姿勢を問いたいのではないでしょうか。

小論文対策として、
「著者の主張をまとめる」→「賛成か反対かを述べる」→「自分の主張の論拠を述べる」→「結論」
というパターン学習をするという方法もありますが、この方法では解きづらい問だと思います。

ポイントは、
採点者に「あぁ、この子は学ぶということがどういうことかわかっているな」と思わせることかもしれません。
そして、このようなテーマで自分の主張にそれだけの説得力をもたせるためには、
ささやかではあってもオリジナルな道=思考の旅を体験していることが
必要になってくるのだと思います。


文理学科も、昨年は「20点」だった小論文の配点が、今年は「30点」に上がっています。
小論文の能力は、ますます重視される傾向にあるとみていいでしょう。
「賛成か反対か」をはっきり述べる、というパターン学習も、
ある場合には有効かもしれませんが、
このような「理解していることをアピールする」型にも対応できるようにしておくといいでしょう。

 国語 小論文 数学 英語
 100  30  100  100

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