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大阪交野にある<NAKAO学習教室>

TEL.050-3396-6961

〒576-0036 大阪府交野市森北1-37-12
香里プラザZ404号(河内磐船駅すぐ)
e-mail: pypykky-sakubun@yahoo.co.jp

中尾香(なかおかおり)

 ♪メッセージ
2012年夏に台湾から帰ってきました。5年半台湾にいました。
台湾では南の方にある田舎の大学で、日本語や社会学を教えていました。
台湾へ行く前は、日本の大学や看護学校で、やはり社会学や、それから人間関係論、現代社会論、ジェンダー論といったことを教えていました。
そんなこんなで、ずっと研究者をしていました。
大学で教えること、そして本や論文を書くのがお仕事でした。
2003年に大阪大学の人間科学研究科というところで博士号をとっています。
娘がひとりいます。
台湾ではふたりでいろいろ苦労をしました。
言葉も通じなければ、自分たちの常識も通じない世界。
やがて少しずつ勝手もわかり、言葉も理解できるようになってきて、快適に暮らせるようになりました。

娘は現地の小学校に編入しましたが、 「ニーハオ」すら正しく発音できないところからのスタートです。
魂をすり減らすような苦労の連続だったようです。
でも、そのような状況をサバイブ(生き残ること)したおかげでしょうか、娘の脳は日本にいたころよりもはるかによく働くようになったように思います。中台関係や日台関係といったテーマも避けて通ることはできず、池上彰の「そうだったのか」シリーズを読み漁ったこともありました。日本語にも飢えていたのでしょう。

娘が日本へ帰ったのは、日本の学齢で中3の春。受験まで1年という時期でした。
日本の受験で役に立つような勉強はまるでしていないような状態です。
それでも、日本で受験勉強をして、1年間で希望以上の公立高校に合格できたのは、何よりも娘を支えてくれたたくさんの人のおかげですが、台湾で脳が活性化していたということ、いろんなことについていろいろに考えてきたことなどが財産となっていたのだと思います。

そんなこともあって私は、脳を活性化させること、そしていろんなことについてあれやこれや考えていくことが子どもの成長にとってたいへん大切であると確信するようになったのです。また、日本の子どもたち、台湾の子どもたちを見てきて、日本の教育はこのままで大丈夫なんだろうか? と不安になったこともあります。さらに日台にかかわらず、、せっかくいろいろな能力をもっている子どもたちであってもその能力が十分評価されず、またその能力を伸ばすための教育がなされていないことに対する残念な気持ちもありました。

そのようないろんな思いが、この「NAKAO 作文小論文教室」の開設へとつながったのです。
ひとりでも多くのお子さんに、考えること、そして自分が考えたことを他者へ伝えるということのおもしろさを経験してほしいと思います。勉強することのスリリングな醍醐味を感じてほしいと思います。


【現在】NAKAO学習Cafe主催、大阪YMCA日本語講師、駿台予備校採点スタッフ
【単著】 『<進歩的主婦>を生きる──戦後期『婦人公論』のエスノグラフィー──』2009作品社
【共著】
・井上俊、伊藤公雄編著『社会学ベーシックス 近代家族とジェンダー』2009年、世界思想社1編第2章 「産業革命と家族──A.オークレー『主婦の誕生』──」(pp.13-22)を分担執筆
吉田則昭・岡田章子編著『雑誌メディアの文化史─変貌する戦後パラダイム』2012年、森話社「『主婦』を巡るパラダイム転換─『婦人公論』と『暮しの手帖』」(pp.101-128)を分担執筆)